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EXHIBITION

ロマンチッククリーチャー

​片山茜里 森南南海 二人展

2022 11/9(水) - 11/14(月)
open 11:00 - 20:00


11/13(日).14(月)
open 11:00 - 16:00

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片山 茜里 Katayama Akari

1999 茨城生まれ、神奈川育ち
2019 神奈川県立海老名高等学校 卒業 
2019 武蔵野美術大学油絵学科 入学
2022 武蔵野美術大学油絵学科油絵専攻四年 在籍

2021 グループ展 「自由落下に伴う浮遊構想」
2022 グループ展 「Adolescence」四人展
 
私が作品を制作することは、いわば召喚魔法である。
つまり、別世界の生き物を私たちの世界に呼ぶとい うことだ。 

動物ではなく人間に近い、人間らしさと人間離れ、 骨格や質感の違いを表現してみる。今回の展示では、そんな曖昧な人間の様なものを作ることで、私たち とは異なる世界からきた存在だと示してみたい。ま た、今回はドローイングと立体を同時に展示するこ とで、まだ空想の世界にいる姿から、この私と同じ 地面を共有する世界に呼んだ姿の比較を行う。 召喚魔法の再現性や欠陥について考えながら、そも そも召喚魔法って勝手に時空越えさせて呼びつけ ちゃってるけど、良いことなのかな?ということも自分に問いかける。
森 南南海 Mori Nanami

2000 年 東京都江東区で生まれる。
2019 年 都立総合芸術高校 卒業
2019 年 武蔵野美術大学油絵学科油絵専攻 入学
2022 年 武蔵野美術大学油絵学科油絵専攻四年 在籍

2019 年 グループ展 「うちらが最高になるには」
2020 年 グループ展 「打つ」
自分の不注意、不器用さ、身体性、あるいは偶然で きてしまったズレ、そういうものを自分の手で繰り 返し治そうとすることを行い、またそうしてできた ものも完全に修正されるわけでもなくて、傷跡のよ うに残り、その痕跡にまた自分の手や、偶然による ものを重ねて修正や修復、癒着を繰り返して出来た ものをつくっていく。生命体あるいは生命体の剥製 が癒着し、少しずつ姿を変えながら再生していくこ とを空想、行為する。 表面である皮膚を持った人であり人では無い生命体、 クリーチャー。そして、その表面は外側に広がる世 界と繋がる。循環と変化は同時に内包されているの ではないか。

【お問合せ先】

 

634展示室(Roku San Yon Tenjishitsu)

〒185-0012 東京都国分寺市本町2-4-10東京武蔵野美術学院B1F

TEL:042-324-6899(東京武蔵野美術学院)

E-MAIL:634tenjishitsu@musain.co.jp

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