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灯りが消えたら五色の短冊に思いを込めて願いましょう
634展示室七夕特別企画「東京武蔵野美術学院油絵科講師展」

2018 7/7(土)~8/8(水)

オープニングレセプション:7/7(土) 19:00~

光は美術予備校で一番初めに教えるデッサン基礎です。光により陰影が生まれて人は形態を認識することができます。そのような観察・考察することが美術ではとても重要なことと考えています。今回展示空間を暗室にします、暗闇にすることであえて光とはと考えることができるのではないかと思います。その暗闇の中で光について考えること。予備校講師でありアーティストの光についての解釈をご覧いただけたらと思います。

塩川 岳 Shiokawa Takeshi

アートコミュニケーションデザイン 現代美術

 

1966 東京都生まれ

1991 多摩美術大学美術学部絵画科油画専攻卒業

1993 多摩美術大学大学院美術研究科修士課程修了

2014〜 群馬大学長期研修院美術教育在籍

 

個展

2017 塩川 岳 展「Hikari no kuni / 光の国」/634展示室(東京)

2016 こどもタカシマヤ〜夏休みわくわく広場 /立川髙島屋(東京)

2014 Domain of Art 12 みんなのピカピカ宇宙船展 /プラザノース(埼玉)

2012 塩川岳 展 「Flower room -ハナフルヒ-」/プラザノース(埼玉)

 

グループ展など

2018 artenarra〜レッジョ・エミリアからの読み語りイベント〜

   (IID世田谷ものづくり学校)/東京

2017 JTB旅いく2017キッズフェスタ(品川シーズンテラス)/東京

2016 こども・こらぼ・らぼ(水戸芸術館)/茨城

2015 中之条ビエンナーレ「Flat HOME@グンダイビジュツトクシ」

   (旧伊参幼稚園)/群馬

2013 Art crossing NIIGATA 2013うちのDEアート

   (新潟大学教育学部芸術環境講座/内野町)/新潟

2011 〜港で出合う芸術祭〜神戸ビエンナーレ2011

   (神戸元町高架下ほか)/兵庫  ほか多数

 

アートをコミュニケーションツールとして、ワークショップをベースとした体験型アートプログラムを全国で展開。学校や地域をアートでつなぎ、子どもや障害者など社会的弱者を包摂する、新たな時代のアートの役割を考え実践する。

小松 正朋  Komatsu Masatomo

 

1975 横浜生まれ

2002  多摩美術大学博士前期課程絵画専攻修了

個展

2016「かぜがふく きがゆれる」 634展示室、東京

2015「なんてこと のない こと と あること のあいだ」 

   634展示室、東京

2009「Trip or Tree」 鱗、東京

2007「運命」トーキョーワンダーサイト、東京

2005「DOUBLE CLICK」 鱗、東京

グループ展

2018 Colorful展#4/634展示室

2017 Colorful展#3/634展示室

    「CINCIN!」/数寄和大津

2016「hexagonal shaped」/Spiral Garden (Spiral 1F) the art fair +plus-ultra 

   「CINCIN!」/数寄和

2015 Colorful展パート2/634展示室

2014 Colorful展パート1/634展示室

2008「AOYAMA ART JUNCTION 2008」 スターバックスコーヒー南青山2丁目店、東京

2006「トーキョーワンダーウォール2006公募」 入選、東京都現代美術館
2004「景展~シカクノイロハ~」 相模原市民ギャラリー、神奈川
2002「eye's」 多摩美術大学工芸棟ギャラリー、東京

 

繋がり、育み、広がっていく様なエネルギーを感じる世界に興味があり、血縁、家族、家系図、運命、また自然の風景、樹木、風、土といった身近なことをテーマに制作しています。具体的な制作としてはシンプルな形や色を何層にも積層させ複雑に画面構築をしていきます。半面表出する画面は澄んだ色、端正な形で構成された、おおらかで力強い画面を目指しています。それは自分が感じる世界が一見複雑に絡まった様相を呈しているが、その実はとてもシンプルで素朴なものだと感じているからです。

 

福原 翼  Hukuhara Tsubasa

1995 東京都東大和市生まれ

2015 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻

 

展示

2015 取手アートパス

2016 油画学部2年生進級展

2017 個展「道の夢 The street dream」

2018 油画学部3年生進級展「蜃気楼」

 

 

「間」をテーマに、絵画、映像、既製品を用いた立体物、それらを構成したインスタレーションを制作しています。

スクリプカリウ落合安奈  SCRIPCARIU-OCHIAI ANA

1992 埼玉県生まれ
2015 平成27年度 石橋財団 国際交流

   (トルコ、ドイツ、ポーランド、イギリスにリサーチのため渡航)
2016 東京藝術大学 美術学部 絵画科 油画専攻 卒業(首席・学部総代)
2016- 東京藝術大学 大学院 美術研究科 修士課程 

    グローバルアートプラクティス専攻 在籍

【受賞】
2017「第7回 新鋭作家展 」入選 川口市立アートギャラリー・アトリア/埼玉
2016「平成27年度東京芸術大学美術学部全専攻」 首席総代
  「平成27年度東京芸術大学卒業制作・油画専攻」 首席・買上賞
2015「上野芸友賞」受賞

【助成】
2018「クマ財団 第2期奨学生」
2017「クマ財団 第1期奨学生」
2015「平成27年度 石橋財団 国際交流 油画奨学生」

【収蔵】
2016「It is the furthest = It is the nearest」 (東京藝術大学大学美術館)

個展
2017  
■「trance」Bambinart Gallery/東京
■「Intersect」 634展示室/東京
2016  
■「Outline to flicker」 GALLERY b.TOKYO/東京


グループ展

2018

■「KUMA EXHIBITION 2018」 SPIRAL GARDEN &HALL /表参道

■「ブレイク前夜展〜次世代の芸術家達〜」Bunkamura Gallery/渋谷

2017  
■「石橋財団国際交流油画奨学生展覧会」 東京藝術大学陳列館/東京
■「逗子アートフェスティバル」 逗子市内各所/神奈川
■「第7回 新鋭作家展 二次審査プレゼンテーション展示公開」 

  川口市立アートギャラリー・アトリア/埼玉
■「インヴィジブル:二重螺旋のあいだ」 

  シャンボール城(世界遺産)/フランス
2016
■「国際交流作品展2016 International Exchange Exhibition」 

  大邱大学/韓国
■「東京藝術大学韓日学生交流展Challenge Art in Japan2016 ―

  環状の岸辺―」 駐日韓国大使館 韓国文化院/東京
■「ハイライト展」 東京藝術大学/東京
2015
■「平成27年度 石橋財団 国際交流 油画奨学生 成果報告展 Vol.1」 

  東京藝術大学/東京
■「成分の成分」 634展示室/東京
■「上野芸友賞展」 東京藝術大学/東京
2014
■「一二」アーツ千代田3331/東京
2012  
■「いっそ、さあ」 東京藝術大学/茨城
■「ここのね、」 拝借景/茨城


【主な特集掲載メディア】

2018年ー  

○美術手帖https://bijutsutecho.com/interview/11323/ 

○Be inspired!http://beinspiredglobal.com/interview-ana-scripcariu-ochiai 

○CINRA.NET  https://www.cinra.net/report/201804-nagasaki

 

ー2017年ー 

 ○BSフジ・ブレイク前夜〜次世代の芸術家達〜https://youtu.be/m2FVru69Rxc

 

〝時間や空間的に離れた物事が、つながること〟

そして、〝民族間の違いの面白さや、人類の根源的な共通通部分を写真表現によって編む〟

 アニミズムや文化人類学的なテーマに関心を寄せ、“距離や空間、時間を超える物事”、“所在のない浮遊感”、“相反する事が同時的に起こるときに生じる歪みやズレ”をモチーフとして作品を制作しています。同時に、マイノリティーや区別や差別、偏見という生物現象に関心を持ち、作品でのアプローチを試みています。  

 一年前から日本とルーマニアの祭礼・儀礼・信仰 をリサーチし、“見える世界と見えない世界”、“過去と現在”をつなぐもの、〝民族間の違いの面白さや、人類の原始的共通部分を捉える〟という長い時間を要するプロジェクトに取り組んでいます。

 日本(東洋)と ルーマニア(西洋)という2つの離れた国の両親を持ち、日本という島国で育った自身のバックグランドが、作品にも少なからず影響しています。重ねることや、レイヤー(層)を作ること、ズレることや交わることへの執着が、表現の特徴的な要素となっています。 

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